メリービズ MerryBiz

プレスリリース

2022.02.28

新経営体制に関するお知らせ

事業成長による企業フェーズの変化にともなう最適配置と新領域・新事業への投資を見据え、経営体制を変更。現取締役COO山室が代表取締役、現代表取締役工藤がR&D担当取締役に。

オンライン経理アウトソーシング『バーチャル経理アシスタント』を提供するメリービズ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:工藤 博樹、以下「メリービズ」)は、『バーチャル経理アシスタント』の更なる成長とサービス提供体制の強化、および新事業の研究・開発への投資を目的として、2022年2月28日(月)より新経営体制に変更することをお知らせいたします。

『バーチャル経理アシスタント』のサービス提供開始から4年が経過し、現在では規模や業種を問わず多くの企業にご利用いただいており、このサービスを支えるリモート経理スタッフも登録者数1,000名を超えました。売上・顧客数ともに順調に拡大し、創業期から拡大期へと少しずつ色を変えていく中で、本事業の強化・拡大と新領域の研究・開発を目的として経営体制の変更をおこないます。本事業のローンチより陣頭指揮をとってきた山室 佑太郎を代表取締役、新領域の研究・開発を管掌するR&D担当取締役として工藤 博樹、経営管理および事業戦略については引き続き取締役・太田 剛志が担当し、3名による新たな経営体制のもと事業成長と社会価値の追求に邁進してまいります。

<左から太田 剛志、山室 佑太郎、工藤 博樹>

新経営体制の概要

当社創業者の工藤は、2011年7月創業当初からこれまで、代表取締役を務めてまいりました。起業家として事業を立ち上げゼロからイチを生み出すことを得意とし、FinTech協会の立ち上げ・当初代表理事を務めるなど、さまざまな経営者・起業家とともに外部環境やテクノロジーの変化を最前線で経験してまいりました。今後は、R&D担当取締役として新領域の研究・開発にコミットし、メリービズのビジョン・ミッションの実現に向けて尽力いたします。

新たに代表取締役となる山室は、創業期に近い2015年に弊社へ参画。2016年より取締役を務め、工藤と二人三脚でメリービズを牽引してまいりました。2017年の『バーチャル経理アシスタント』ローンチ以降はCOOとして、顧客企業の経理業務における課題解決や、リモートワーカーの活躍の場づくりに邁進し、最前線で当事業の推進にあたってきた人物です。今後は、当社の代表として、メリービズという会社および事業のさらなる成長を追及してまいります。

工藤、山室の2名に加え、以前より経営管理・事業戦略を担当しておりました太田についても、引き続き同領域の担当取締役として当社の経営に尽力してまいります。

体制変更の背景・目的

「事業成長による企業フェーズの変化にともなう最適配置」:

弊社は2011年の創業以来、創業者の工藤が代表を務めてまいりました。そのなかで経理領域の事業創出、シード期の資金調達やメンバー集め、ピボットを経ての現主力事業『バーチャル経理アシスタント』ローンチと、0→1を生み出すフェーズにおいて工藤が創業者・起業家としての大きな役割を果たしてまいりました。創業から10年を経た現在、『バーチャル経理アシスタント』が売上・顧客数ともに順調に拡大し、1→10フェーズへと少しずつ色を変えていく中で、より組織づくりや事業全体の指揮に長けた山室を代表とし、力強い成長を実現していくための体制変更を実施します。

「新領域・新事業への明確な投資」:

『バーチャル経理アシスタント』の継続的かつ飛躍的な成長に向けて邁進していくいっぽう、第2・第3のサービスの研究・開発にも明確な投資をおこなうべく、0→1フェーズの事業創りやテクノロジーの活用に長けた工藤がR&D担当取締役としてコミットしてまいります。弊社のビジョンである「ビジネスを楽しく」を実現するサービスをひとつひとつ創出し、さらに社会価値を生み出していけますよう、尽力してまいります。

経営陣3名からのコメント

●創業者・新取締役(R&D) 工藤博樹よりコメント
メリービズは2017年頃からチームでの経営に移行しています。局面によっては、ワンマンの方がスピードを出せることもある一方で、チーム経営であればボードメンバーの特性や能力を補完し合い会社としての経営力を高めることができます。日本のスタートアップの慣習として、創業者が代表をやり続けるというものがあるかと思います。しかし、メリービズとしては、慣習にとらわれず、局面にあわせて体制を柔軟にとりながら、経営チームとしてつぎのステージに備え、さまざまな分野の専門家や経験がある経営者からの助言を得て、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)への取り組みを含めて進化していきたいです。今回の体制変更によってどのような変化が訪れるのか、どのような成果が得られるのか、僕個人としてワクワクしています。

●新代表取締役 山室佑太郎よりコメント
当社はこれまで、変化の激しい道のりの中で、企業活動を進めてまいりました。道中さまざまなイベントの度に、とらわれずに、メリービズの未来にとってベストな選択肢を考えてきました。今回の体制変更も、今後のメリービズのさらなる成長を考えた上で、自然かつ最適なフォーメーションだと思っています。“ビジネスを楽しく”を目指し、いまの当たり前や限界にとらわれず、圧倒的に世の中に必要とされる“ビジネスインフラ”を創りたいです。その道のりを、メンバー・リモートスタッフ・クライアント・パートナーの皆様と共に歩んでいきたいです。引き続き、社会の流れをより前に推し進めることができるよう、チーム一丸となって精進してまいります。

●取締役 太田剛志よりコメント
2018年12月より取締役として、経営管理・戦略領域を中心に、事業計画の策定や推進、組織人事の構築などを担ってまいりました。今回の経営体制変更は、拡大期に入り始めたメリービズにおいて、経営資源の強みを掛け算し、新たなチャレンジを推進していくための一手。私個人の軸足やミッションは大きく変わりませんが、これからのメリービズに必要な戦略・会社づくりに向け更に邁進する所存です。工藤、山室をはじめ創業期のメンバーが織り成してきたピュアで真っ直ぐな組織文化を継承、さらに昇華させて、経営陣・メンバー含めた多彩なチームでメリービズを通じた社会の発展に挑戦していきます。

●三者鼎談記事
経営陣3名による鼎談記事を公開いたしました。創業から『バーチャル経理アシスタント』ローンチの経緯、そして、経営体制変更の意図と未来の展望など、メリービズの「これまで」と「これから」を語り尽くした記事となっておりますので、ぜひご覧ください。
■鼎談記事URL : 資金不足、チームの縮小…..それでも曲げなかった信念が『バーチャル経理アシスタント』を生んだ──経営陣が語る、メリービズの「これまで」と「いま」【ボードメンバー鼎談・前編】

新代表取締役 山室佑太郎の略歴

1991年生まれ、長崎県長崎市出身。長崎東高校卒業。東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科在学中より、エムスリー株式会社にて製薬会社へのマーケティング支援に従事。その後、総合系コンサルティングファームを経て、2015年、メリービズ株式会社へ参画。経理/会計業務のアウトソーシングサービス『バーチャル経理アシスタント』の立ち上げを担当。2016年10月より、同取締役に就任。COOとして、事業戦略の立案推進などに従事。2022年2月より、代表取締役に就任。

メリービズ株式会社について

メリービズは、あらゆる経理業務を企業毎にフルカスタマイズで代行するサービス『バーチャル経理アシスタント』を提供しています。海外含む全国1,000名以上のプロ経理人材が「経費精算」「請求書発行」「月次決算」「会計ソフト導入支援」「経理DX」のほか、「給与計算」「勤怠管理」などの関連業務まで幅広く対応することが可能です。「経理業務を全部まるごと頼みたい」「入金管理だけお願いしたい」「残業が増える月末だけ人を増やしたい」など、各社に合わせた業務内容とチーム編成をカスタマイズしてご提案することができます。東証一部上場企業から中堅・中小企業、スタートアップ企業まで様々な企業にご利用いただいています。
■会社名 : メリービズ株式会社
■代表者 : 代表取締役 工藤博樹
■オフィス所在地 : 東京都渋谷区円山町28-3 いちご渋谷道玄坂ビル2階

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